聞いたはなし。

私が聞いた話。読んだ本。あいまいもことした気持ち。

大石静さん『四つの嘘』嘘くらい誰でもつくという話。

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写真提供:ぱくたそ(www.pakutaso.com)

こんにちは、そらまめf:id:soramame1224:20191025170028j:plainです。

同窓会、みなさま出られたことありますか?

私は一度もありません。

あれってどういうシステムなの?

仲が良かったクラスメイトから連絡がくるシステムなの?

それとも昔の名簿が出回ってるの?個人情報ズブズブなの?

とりあえず、私は一度も同窓会に誘われたことがありません!理由はお察し…ですよ。

同窓会って面白いですか?

「お!そらまめやん、変わってないな〜」

「そんなことないよ、私もすっかりおばさん。」

「そらまめがおばさんなら俺は立派なおじさんだな。知ってたか?俺お前のことが好きだったんだぜ、お前に気づいてほしくてお前の借りそうな本を先回りして借りて図書カードに名前書いてたんだぜ」

「聖司くん…!」

カントリーロード〜この道〜ずっと〜ゆけば〜

みたいな展開があるんですか?

 

少なくとも図書カードに意図的に名前を書いていたクラスメイトはいなかったと思います。

会いたいクラスメイトもいないし、何のために同窓会に行くのか疑問です。

会いたい友達に各々会う、ではあかんの?

 

『四つの嘘』は 別々の人生を歩んでいた同級生4人が、ある事故をきっかけに再会するお話です。

簡単なあらすじ

生い立ちも、男性観も性格も全く違う4人はかつて女子校の同級生だった。

4人は別々の人生を歩んでいたが、ある事故をきっかけに再び運命が絡み合う。

そしてそれぞれの嘘が暴き立てられていく…。

 

ドラマとはまた違った悲しみを感じさせるストーリー

ドラマ『四つの嘘』はどちらかというとカラッとしたユニークさがありましたが、小説版はもっと悲しみを含んでいます。

 

四人は四人なりに必死にもがいて生きてきた。

だけどそれぞれ、思い描いていた40代とは違っていて、葛藤する。

仕事のこと家庭のこと、男のこと…

嘘くらい誰でもつく。

 

 ドラマ版は永作博美さんの魔性っぷりに感心しましたが、小説版はまた違った面白さがありました。

 

誰にも境遇は似ていないのに、それぞれの気持ちが痛いほどわかります。

 

学生時代の4人の関係もリアルで、学校という閉鎖的な世界の窮屈さが丁寧に書かれていました。

 

私は男性に読んでもらいたいと思いました。

そして女性の気持ちを知ってもらいたい!

 

女って複雑やで〜

 

おわり。